情報技術業務

i-Constructionを推進し、効率的でスピード感ある対応を行います

国土交通省では、建設現場の生産性向上を図り、魅力ある建設現場としていくために、情報通信技術(ICT)を活用したi-Construction(アイ・コンストラクション)を推進しています。なかでも、ICTに全面的に活用した土木工事は、「ICT土木」として全国の建設現場に普及しています。

当社でも、その推進に力を入れており、様々な分野で3Dスキャナー、UAVで取得した3Dデータの活用に取り組んでいます。

例えばドローンでの現地調査は、上空からカメラで撮影を行うことで、現地の地形や傾きなど細かいデータを収集することができます。また、人が立ち入り困難区域でも調査が行えるため、従来よりも効率的でスピード感ある対応が可能になります。

【1】マルチコプター(ドローン)による空撮

従来のヘリコプター等による空撮では困難な空域(地上〜約150m)での撮影や立入困難な区域での調査及び緊急時の対応など、従来の方法よりも安価で迅速な対応ができます。

マルチコプターによる空撮は、屋内外を問わず静止画からハイビジョン〜4Kまで、とても鮮明な動画を提供できます。災害時の危険区域の調査、ダムや高層ビルの調査、樹木・雑草などの繁茂状況調査、地形調査など人が立ち入れない場所でも安価でスピーディーにご要望にお応えします。(一部の撮影箇所においては、航空法に則り飛行許可取得後の撮影となります)

マルチコプター(ドローン)

矢部川大橋

矢部川大橋

マルチコプターを使用した空撮の活用例

●空撮写真からの3次元モデルの構築
●老朽建築物の調査
●災害現場の状況把握(山崩れ、河川氾濫、捜索等)
●工事現場の全体画像(鳥瞰図)
●橋や大規模構造物を高所撮影
●構造物の維持管理(損傷部把握)
●道路の開通式などセレモニー、イベント場面の撮影
●遺跡・国定公園、神社・仏閣古刹、観光名所のPR動画
●プラント、大型商業施設等の空撮
●その他インパクトがある空撮によるPR写真、PR動画、番組、CMでの活用など

阿蘇採石場

阿蘇採石場

【2】3Dレーザースキャナを用いたデータ計測

3Dレーザースキャナーによる法面形状のデータ計測

測定する対象物に1秒間に数千〜数十万発のレーザーを照射することで距離と角度情報を取得し、3次元座標(x,y,z)を取得します。取得されたデータは、点の集まりという意味で「点群データ」と呼ばれます。

計測は複数に変調させたレーザー光を照射し対象物で反射し戻るまでの、基準波と戻り光(波)の位相のズレから距離を算出します。このようなレーザースキャナー作業は短時間で多くのデータ計測ができ、さらに計測忘れもありません。

また、橋などの高所にある構造物や人が近づけない危険箇所では、これまでの高所作業車を用いることなく、地上から安全に計測できます。いずれの場合も、計測後、任意箇所の数値(計測値)を入手する事が可能です。

3Dスキャナーの活用例

●ICT土木関連(河川土木、道路土木、砂防土木)
●老朽建築物等の計測
●災害現場の状況把握(山崩れ、河川氾濫等)
●工事現場の全体画像(鳥瞰図)
●橋や構造物等の計測
●構造物の維持管理(損傷部把握)
●道路の損傷、わだち状況等の計測
●遺跡、国立・国定公園、神社・仏閣古刹、観光名所のPR撮影
●プラント等の計測
●病院等施設のバリアフリー設計等のための現況計測

六角川住の江地区3Dデータ

排水樋門3Dデータ

曽木の滝分水路3Dデータ